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記録情報管理者検定

記録情報管理者検定は現代において重要?

記録情報管理者検定

引用元:日本記録情報管理振興協会(http://www.jarma.org/index.html)

記録情報管理者検定というのは、今では多くの業者で必要とされている文書管理に関する技能を証明する検定です。

今では、文書をまとめて整理できるツールなども開発されていますが、そのようなツールを使用する際も技能が問われます。
また、新しい文書管理方法も考案されているため、日々新しい技術などが開発されていると言っても過言ではありません。

そのため、現代においてはインターネットなどを用いて、どのように文書管理するのかも記録情報管理者検定を保有している人の仕事です。

記録情報管理者検定を保有している人は、文書管理だけでなくセキュリティ管理についても対応できなければいけません。

例えば、多くの人が用いる電子情報に対して、アクセス権限を付与するのも記録情報管理者検定を保有している人の仕事です。
このように時代に応じたスキルが求められるため、今では1級~3級により資格試験の内容も大きく異なっている状況にあります。

記録情報管理者検定はランク別で違う?

記録情報管理者検定は級(ランク)によって求められる技術、知識が違っています。

記録情報管理者検定1級はレコードマネージャーに適した専門的な技能、知識が問われるようになっています。
レコードマネージャーとは、文書管理においてはスペシャリストとして活躍できる人物のことです。

すべての情報をまとめて整理するにはどうすれば良いのか?
そのような技術、知識に対して意見のまとめ役とならなければいけないのが、記録情報管理者検定1級の立場です。

記録情報管理者検定2級は、1級と比較すると限定的です。
というのも、情報を管理できるだけの技能があれば問題無いからです。
2級の場合、組織内で用いられている情報と、組織以外で用いられている情報を分類することがあります。

ですが、RIMの知識など広範にわたる知識を有している人で、ライフサイクルに関する概念がある方であれば、特に問題もなく記録情報管理者検定2級の資格保有者として働くことができます。

記録情報管理者検定3級は、他の級とは違い入門資格と言われているランクです。
そのため、今まで記録情報管理者検定について知らなかった人が、知識を有するために受けている資格試験でもあります。

資格試験を終えることで、適切な文書管理、情報の整理が行えるようになりますが、専門的な職業に就けるわけではありません。
また、記録情報管理者検定3級を得ている場合は、上司などから指示を得ることで仕事を進めていく形になります。

つまり、1級や2級のように自分だけの仕事を任されるわけではないのが、記録情報管理者検定3級の特徴なのです。

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