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企業コスト削減の方法 チェック機能を作る

チェック機能

キーボードコスト削減をするためにはチェック機能を作って見てはいかがでしょうか。
コスト削減、これは最終的なゴールではありません。
コスト削減というのはゴールではなくて利益を出すために起こすことができる行動の1つなのです。

ですからコスト削減をただ行ってやりっぱなしで終了しても意味がないのです。
コスト削減を少しでも実効性を高くするためには定期的にその効果があったかどうかを
確認することが必要だと思います。そのためのチェック機能を確立させるのです。

目に見えて、数字として現れればこれだけコスト削減ができているのだと実感でいるでしょう。
社員が日々仕事をする中でコスト削減を実行する場合には例えば通信費、
OA用品、販売促進のための費用、接待や交際費、旅費や交通費、福利厚生などの費用を
削減していくことができます。

ただ削減しただけでは社員もどれくらい削減につながっているのか明確になりませんので、
それぞれの項目に月ごとのチェック機能をつけておくのです。
そしてこの月はこれだけのコスト削減がこの項目からできた、
それが明確になればモチベーションも上がり、もっとコスト削減をしたいと思うでしょう。

コスト削減の効果

その他もっと大掛かりなコスト削減をするにしてもそれをやっただけで
やりっぱなしにしておいたのではその場限りのコスト削減にしかならず、
その後どうなったのか、また継続してコスト削減をすることができるのか
という点においては疑問が残ってしまうことになるでしょう。

社員もコスト削減を実行するように言われていても実際実行しているけど
どれだけ削減できているのか目に見えて知ることができなければ
やる気もおきませんし続けることもできないのです。

そのために定期的にそのコスト削減の効果がどれくらいあったのか
チェックをするという機能を考えていく必要があるでしょう。
それが長期的に見たコスト削減の成功の秘訣です。

誰かが計算をして明確に前年度に比べてどれだけコストが削減されたのかを明確にする、
前月と比べてどれくらいコストが削減されたのかという点を明確にする、
それが一番大事なことです。明確にならないのにだらだらとコスト削減だと言っていても
社員も最初は協力してくれるかもしれませんが、だんだん目に見えないコスト削減の効果に、
続ける意味があるのかと疑問を感じてコスト削減は風化される恐れもあるのです。

そうならないためにもチェックをする体制を整えた上でコスト削減を始めることが大事です。

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