文書情報管理士

ビジネスで求められる資格

文書情報管理士

引用元:日本文書情報マネジメント協会(http://www.jiima.or.jp/bunkan/buntest_07_index.html)

色々な文書を作成していくビジネスシーンの中で、デジタル関連の知識などを求められてくる時代になってきました。
スピーディーに作成をしていくだけでなく、いかにして更新などを問題なく対応していけるかがポイントとなっていきますが、そのスキルを試していくことになる資格が文書情報管理士という資格になります。
文書情報管理士は徐々に受験者も増えてきている資格になっていますが、ビジネスでも求められてくる資格の一種となっています。

文書情報管理士の試験概要

文書情報管理士というのは、デジタル技術が求められてくる知識やスキルを掛け合わせていきながら、文書の情報について作成や情報の取得、さらには配布と活用などについて求められていきます。
保存や処分などについても考えていかなければなりませんので、文書情報管理士は総合的な文書の情報に関するマネジメント能力の真価を問うものといっていいでしょう。

資格試験として文書情報管理士は存在しており、取得と有効期限は5年間となっています。
これは最新の知識を常に持っていることを証明するために必要な機関でもあり、文書情報管理士の資格を更新していくためには、様々な課題を作成していったり、更新料というものが必要になっていきます。

しかし更新を行っていかないという時には、文書情報管理士の資格が失効してしまいますので注意しなければなりません。
2016年の2月度の試験からは、一斉会場を設けて試験を行っていくのではなく、全国どこでも文書情報管理士を受けていくことができるようにCBT方式というコンピュータベースでの試験方式に切り替えられていきます。
それだけ文書情報管理士の需要が増しているということになり、どこでも文書情報管理士の受験が可能となったのです。

文書情報管理士の現状

そんな文書情報管理士の合格率を見ていくと、最近では上級がおよそ42パーセント、1級や2級では合格率が77パーセント以上となっています。
また文書情報管理士を所有して就職へ活かしていくこともできます。
コンサルティングを展開している企業や官庁そして自治体などの企業で有効となっていきます。

さらに文書情報についてデジタル化を進めていくとともに、セキュリティ面でも文書情報についてマネジメントをしていかなければなりません。
文書情報管理士を持っていることによって、専門家としての役割を担当していくこともできるでしょう。
仕事内容としても文書情報の作成や情報の取得、文書の配布や活用そして保存などに関して携わっていくことになります。

受験資格が文書情報管理士には必要で、上級はCompTIAのCDIA+資格を事前に取得することが重要となります。
誰でも文書情報管理士の2級を受験でき、そこからステップアップしていくことになります。

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